AIが「旧型」と言ったバッグ。正したのは、縫い目の奥の6文字でした

2026年10月18日|はちふく買取アカデミー

買取店を始めたいと考える方から、いちばん多く聞かれるのは「目利きができなくても、本当にやっていけるのか」という質問です。答えの代わりに、先日の査定を一つご紹介します。

目利き10年、いりません。AI査定は、こう進みます

AIの見立てと、人の確認

品物はルイ・ヴィトンのネヴァーフル。スマホで9枚撮ってAIに送ると、刻印や内装の柄からすぐにモデルを特定しました。ただ、付属のポーチがないことから「旧型」と見立てました。

AIに「内側の縫い目に、製造番号の革タブがあるはず」と教わり、縫い目を指で開いて探すと、「FL1108」の6文字が出てきました。2018年製の新型です。AIは見立てを訂正し、評価は「ポーチ欠品」に変わりました。

覚えるのはAI、確かめるのは人

ここで分かるのは、AIが何でも当てるということではありません。型番や年代を覚える仕事はAIにまかせられる。けれど、現物を手に取って確かめ、最後に決めるのは人です。この往復を続けるうちに、「どこを見ればいいか」が自分の目にも身についていきます。

はちふく買取アカデミーでは、この往復のやり方を、店で使っている仕組みごとお渡ししています。

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